メダカ

メダカ科
Oryzias latipes latipes
【広島県カテゴリー】絶滅危惧種
【環境庁カテゴリー】絶滅危惧II類
【地方名】 ねぶと、ねぶとご、ねんぶつご、めぶと、めぶとご、

メダカのなかまは東アフリカからインドネシアまでと、中国大陸南部から日本列島に分布し7種が知られ
日本には1種が分布しています。
広島県では各水系の周辺的な水域に分布するが近年の生活排水などによる河川汚濁により数は少なくなっています。
江川水系では標高400m付近まで生息しますが、川の勾配の大きい太田川では標高20mの可部町より上流には
生息していないようです。
甘日市町の極楽寺山の山頂の蛇の池(標高640m)に生息しており、ここがもっとも高標高のところです。
体長約3cm。河川の周辺の水溜まりや水田やその水路、市街地の流れの緩い小川や浅い池など止水域に生息します。